呼吸運動測定器

呼吸運動測定器は、呼吸運動評価スケールを用いて呼吸運動を客観的に測定するために開発されました。紹介PDFはこちら

呼吸運動測定器

測定方法

測定姿勢は仰向けです。呼吸運動測定器を図のように保持します。保持角度は健常者の呼吸運動を基準に設定しています。安静呼吸では呼気終末時に指標を基準線に合わせたのち、指標の指標の動きを観察し、スケール値を読み取ります。深呼吸では最大呼気位から最大吸気位までの指標の動きからスケール値を読み取ります(https://youtu.be/08pDLds5pUY)。

呼吸運動測定器の保持角度

測定結果(深呼吸の例)

深呼吸時のスケール値を記録したときの例です。上部胸郭は可動性が低下していますが、腹部の可動性は保たれてます。左右の上部胸郭と下部胸郭のスケール値は平均します。健常者では1スケール以上の左右差が生じることがないので、片側(右側)の上部胸郭と下部胸郭を測定します。上部胸郭、上部胸郭、下部胸郭、腹部のスケール値を合計することで胸腹部全体の呼吸運動の大きさを表すことができます。

呼吸運動評価スケールの記録例